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学テ反対闘争(続き)

 投稿者:わたさん  投稿日:2015年 6月28日(日)17時38分58秒
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  札幌高裁判決は、学テは「教員の自由な創造性と工夫とによる教育活動が妨げられる危険」を内包していると断言し、最高裁でも高裁判決を全面的に退けることはできず、「中学校内の各クラス間、各中学校間、更には市町村又は都道府県間における試験成績の比較が行われ、それがはねかえってこれらのものの間の成績競争の風潮を生み、教育上必ずしも好ましくない状況をもたらし、また、教師の真に自由で創造的な教育活動畏縮させるおそれが絶無であるとはいえず、教育政策上はたして適当な措置であるかどうか問題がある」と指摘した。また、他の学テ判決も次のようであった。
1964年福岡地裁は、「教育基本法に違反し、違法である」
1966年大阪地裁は、「学力テストは教育基本法と憲法の精神に違反する」
1968年仙台高裁は、「地公法違反の成立を否定」し全員無罪とした。
これに対し、文部省は当然受け入れることはできなかったが、僅か4年間で中止に追い込まれ、その後43年間実施されなかった理由の一つはそれぞれの司法判断を重いものとして受け止めざるを得なかったからではなかろうか。

学力テスト問題学術調査団
1964年、教育学者等で構成する調査団が香川・愛媛両県で実態調査を行い、「学テ教育体制の実態と問題」という報告書を公表し「学テ」のもたらす弊害を明らかにした。
調査団は宗像誠也・梅根悟を代表に23名で構成され、執筆者は海老原治善・木下春雄(懐かしいですね)等7名であった。
学テの結果公表では1961年、62年の第1位は香川県、63年は愛媛県であった。(続く)
 
 
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