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<シルクタフタのスカート>
シルクタフタの生地で、クリスマス向けのドラマチックなスカートを作ろうとデザインを考え中です。
張りのある生地なので、余り大げさに広げると子供っぽくなってしまうので、シルエットは重要です。
ウエストからヒップ下までフィットさせてそこから裾広がりのシルエットを考案中。
カーネーションを逆さにしたようなイメージです。
具体的には、スカート丈は63c~65cというところでしょうか。
黒のストレッチベロアにスカートと同じタフタを合わせたトップスも作り、セットアップにしようと思っています。
デザインをまとめていく段階で、何度もデザイン画をラフに描いて、纏め上げていきます。
これで決まりというところまできたら、一気にパターンを仕上げていきます。
こんな感じで、私は素材(テキスタイル)から、デザインをしていくことがほとんどです。
まれにデザインから入って、テキスタイルファブリックを捜すか、生地メーカーでオリジナルで作ってもらうこともあります。
生地をオリジナルで作るということは、服のデザインからの出発ではなく、生地のデザインからのスタートになります。
ファッションデザインは、テキスタイルから始まると思います。
生地に触りまくって、生地の風合い、落ち感、ドレープの表情とか、色々感じながら、デザインしていくんです。
過激なことを言いますが、
きれいに描かれたデザイン画でも、素材のイメージのないものは、ただの塗り絵に過ぎないと思っています。
「SEMPREセンプレのありそうでなかったふだん着」
http://www.sempre-design.jp
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